《吉田旬佑》元営業マンが思うプロ意識~第2弾・「あなただけの○○」
本日は前回の営業マンのプロ意識についてざっと書きました。
前回の話の要点は「習慣とがむしゃらさ」かなと思います。
さて、今回お伝えしたいことは「あなただけ」を考えることです。
きっとこれも多くの接客業の方に共通していえることです。
因みに僕はいつでも、「○○様のために」を考えて営業していました。
しかも同じ商品を様々なお客様に売るんです。その中で何で、オリジナルを出すか。。
ここに多くの営業マンは躓いてしまいますし、僕も躓いていました。
では、どのようにすればいいか?
それはとにかく「観察」と「気づき」
何気ない会話の中で、趣味や好きなことを聞き出す。
そして、「それってなんですか?」と聞くこと。
そして知らないなら素直に聞くのです。
興味を持って聞くことです。
そうすることで、何を対応することで問題が解決するのかの大凡が分かるのです。
それを人一倍何回も私は傾聴してきました。
だからこそ、「○○様のお話しをお聞きしてて思ったのですがこれっていかがですか?」と聞くのです。
そうすると「よく覚えてたね!」と言われます。
それが「あなただけ」の特別で唯一無二の提案になるのです。
中には画一的な営業で成果を出し続ける人もいます。
しかし、もし今あなたが成果が出ないのであればこれを意識してみて下さい!
そして、無理な要求をされても「○○様の為にこちらなんです」と主語を変えてみて下さい。
それが大切です。
そうすると「まあそれでいいよ」と許してくれたりします。
営業職において大切なことは「提案」とよく使い古された言葉です。
これには少しの説明が必要です。
「あなただけの提案」をやるのです。
同じ商品でもその人の生活を想像してみる。
同じ時期に買ってもこんなに素晴らしい。
そして今日お決め頂けたら「あなたにとって最高!」という一押しが大切です。
そんな商談などのシビアな問題を扱う際には、前置きが必要なのです。
そして「多くの方がご納得しています」を「○○様の様なお客様もご満足いただけております。」
そのように変えてみて下さい。
必ず、今よりも喜んで頂けますし、信頼も増します。
そして、その人一人ではなく周りにも目を向けてみる。
お連れの奥様、その方の周りで働いている従業員の方。
そこでそっと言うのです。
「奥様、嬉しそうでしたね。」「奥様は○○を心配されていましたよ。」
「従業員の方が○○を気にされていましたよ。」
だから○○をやりませんか?
これってすごく大切な提案です。
だからこそ思い切って言って欲しいのです。
思いっきり聞いてみて下さい。
そうすればもっとあなたの周りにはあなたを愛するお客様が寄ってきます!
吉田旬佑
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