《吉田旬佑》権利の主張と権利の裏腹~日本国憲法にも定められている~
「権利と義務」国民の考え
権利という言葉はよく聞く言葉です。
因みに僕は法学部。僕の専門は刑法です。
そして、その全ての法の大本には必ず憲法が存在しています。
そして、憲法には第三章には権利と義務が定められています。
10条から40条まで憲法には、権利と義務について書かれており
僕らの権利も義務も定められています。
僕は、この権利について苦しみ、義務について苦しめられた人たちをたくさん目の当たりにしてきました。
権利とは何か?
権利は要は何か?
それは「享受」することです。
享受するという事は、与えられていることです。
つまり、日本国民は権利を享受することを認められています。
そして、権利は声高に叫ぶことがあまり出来ないのが現状です。
何故なら権利というものが、そもそも概念としてあまり明確なものではないからです。
権利は日本国民にたくさん与えられています。
例えば、
公共の福祉を受け取る権利
思想の自由、学問の自由、信仰の自由
これらは与えられた権利です。
そして、僕はこれだけの保障があることにこの国の国民であることに
感謝が湧くのです。
権利の反対ではなく、表裏一体のものは義務
権利を享受するためには、義務が必要なのです。
そして、義務は必ず遂行しなければいけません。
そして、国民は勤労の義務、教育を受けさせる義務、納税の義務
これらが伴います。
これってすごく大切な義務なのです。
もし、納税をしていなかったら、福祉の権利は受けれないですよね。。
だからこそ、権利は必要ですし、義務も大切です。
だからこそ、義務を果たさないと権利の原資はないのです。
しかし、権利主張をする人にはここの観点が欠落している人が多いのです。
権利は享受するが義務も果たす
権利を全て享受するためには、その為に納税をしてないといけないですよね。
よく、会社員は不平不満が多いです。
しかし、よくよく考えてみれば、会社が与えてくれている信用があるのです。
その土台に乗って仕事をしているのです。
それは非常に便利で、使いやすく、とても有能なツールです。
でも、そこに不満を抱くのですが、経営者、管理者も不満はあります。
もしも、あなたが不満を抱いているなら、文句を言うのではなく
どうしたらいいのか?を提案することです。
提案も義務なのかな?と思うのです。!
吉田旬佑
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