吉田旬佑

《吉田旬佑》部活で学んだ弱者の戦略〜365日の使い方〜

今日は365日の使い方と
弱者の戦略について。
 
365日の使い方が分かれば
習慣を見直せます。
 
でも、365日の使い方が
分からない人はきっと
この話も分からないでしょう。
 
答えは簡単です。
 
今の自分をどうしたいか?
そう問いかけることです。
 
僕は幼少期から中学生まで
剣道をしていました。
 
そして、高校から弓道をしました。
 
大学を卒業するまで
弓道三昧の日々
でした。
 
そんな僕の1つのポリシーが
ありました。
 
所属している部活で
1番になりたい。
 
なりたいからどうするか?
 
それを問いかけ続けることでした。
 
僕は体力はあまりある方ではなく
どちらかというと、虚弱体質。
 
基礎体力もなく、部活の中では
1番体力はない。
 
足も遅い。
 
そんな僕はどうすれば?
そこを考えました。
 
剣道をしていたときは
でかい身体を支える下半身が
全くだめでした。
 
そのためにやったこと。
 
跳躍素振りを毎日のルーティンに
していました。
 
さらに弓道をやり始めた時に
また下半身に課題がありました。
 
そのために実行したこと。
 
とにかく立ち方を考える。
 
バスの中も日常生活も。
 
そして履き物も靴よりも
草履や雪駄に変えました。
 
そして、毎日練習をしました。
 
素引きといって
矢をつがえず
素手で引く。
 
それを毎日。
 
少しの時間でも毎日やってみる。
 
こうして、少しずつ
チームで頭角を現すことが
出来ました。
 
そして高校の頃から毎日
日誌を書く習慣がつきました。
日誌を記すことで
十分な練習をすることが
出来ないチームだったので
練習の質をあげることが出来ました。
 
そして、社会人になって
いつも記録をつける様に
なりました。
 
これはあの頃の部活で取り組んだ
ことの積み重ね。
 
毎日の記録があるから
棚卸しが出来る。
 
そして、いつも売る商品の
在庫の増減を記すことで
月末までに在庫残りが劇的に
少なくなり、純利益を上昇させる
ことが出来ました。
 
全ての基礎は幼少の頃の
虚弱体質と生来の体力の無さ。
 
人一倍そこに苦しんだから
前向きに愚直に取り組むことが
出来るようになりました。
 
その当時に野村克也監督の本を
読んだときに、努力の大切さを
改めて認識しました。
 
野村監督は現役の頃に
銀座で飲んだときに
王貞治監督と同席。
 
「そろそろ失礼します。」
 
「めったに無い機会だからもっと喋ろう」
 
「荒川さんが待ってるので。。」
 
その時に野村監督はいつか
ホームラン記録が抜かれる
ことを悟ったそうです。
 
僕はその話を読んだ時に1日の緩みに
とても危機感を感じました。
 
そして、毎日の使い方に
重きをおいて過ごすことが
出来たのでは。
そう思えてならない今日この頃。
 
横浜ほしよみ堂では店長の
海さんが毎日必ずSNSをあげています。
ブログも毎日です。
 
きっとあの頃に僕はあの経験を
していなければ、彼女の努力に
刺激を受けることも
無かったのかも
しれない。
 
もし、あなたが365日の
使い方を考えれば
弱者の戦略を勝ち抜くかも
しれない。

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