
悩みを見るんじゃなくて人を見てる──本当に変わる占いの在り方
占い師という職業をしていると、日々、さまざまな悩みに向き合うことになります。
恋愛、仕事、人間関係、家族、健康、不倫、復縁、結婚、離婚…。
そのどれもが大切で、深く、そして苦しいもの。
けれど、僕がいつも大切にしているのは、
“悩み”を解決することよりも、目の前の“人”に向き合うことなんです。
❖「どんな悩みか」より「どんな人か」
占いに来る人の多くは、「今の悩み」をなんとかしたくて来られます。
たとえば──
-
「彼に振られて辛いです」
-
「職場の人間関係がつらくて」
-
「お金がなくて人生が不安です」
でもね、その悩みだけを見て占いをしてしまうと、
「一時しのぎ」のアドバイスで終わってしまうことがあるんです。
なぜなら、その悩みの背景には、
「どう生きてきたか」
「どんな感情パターンを抱えているか」
「どんな思い込みで人生を見ているか」
が必ずあるから。
だから僕は、悩みだけを見て答えを出すことはしません。
❖ 人を見たとき、答えはもっと深くなる
たとえば、復縁を望んで来られた方がいました。
彼女は「彼と別れて辛い、復縁できますか?」と泣いていました。
でも命式を見て、筋反射をとって、本人と話していくうちに
僕はこう伝えました。
「これは“彼の問題”じゃなくて、“お父さんとの関係”から始まってるよね」
その瞬間、彼女は泣き崩れました。
小さい頃から父に否定され続け、自分を大事にできず、
“愛されるために我慢する”ことが当たり前になっていた彼女。
「私は彼に尽くしすぎて、都合よくされてばかりでした」
と、自分で言えるようになったとき、
“復縁したい”という執着は少しずつほどけていったんです。
❖ 「悩み」は“今のテーマ”でしかない
悩みって、その人の“現象”でしかないんです。
でもその現象の裏には、必ず“パターン”があります。
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怒られないように生きてきた
-
嫌われないように無理してきた
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自分より他人を優先してきた
-
愛されるためには役に立たないといけないと思ってきた
そういう「無意識の脚本」が、現実をつくっている。
だから、悩みを解決することよりも、その人自身の“脚本”を変える方が、未来は変わるんです。
❖ 占いとは、“脚本を見直す作業”
四柱推命は、その人がどんなエネルギーを持って生まれてきたのかを教えてくれる。
イーチンは、今どんな流れの中にいて、何を学んでいるのかを教えてくれる。
キネシオロジーは、無意識の中にある“思い込み”や“恐れ”を身体レベルで反応してくれる。
でも、どれもツールでしかない。
本当に大事なのは、目の前の“人”に目を向けること。
その人が、何を求めていて、何を怖れていて、どこで止まっているのか。
そこに寄り添いながら、「本当はどう生きたかったのか?」を思い出してもらうこと。
❖「本来の自分」を取り戻した瞬間に、人生は動き出す
僕の鑑定で一番多い感想は、「なんでそこまで分かるんですか?」という言葉。
でもそれは、占いが当たってるからじゃない。
僕がその人をちゃんと見てるからです。
占いは、その人の“人生の地図”を見るツール。
でも“地図”を読み解くときに、そこにちゃんと“心”がないと、意味がない。
人を見て、心を見て、命を見て、
その上で「こうしたら流れが戻るよ」と伝える。
それが、僕の鑑定です。
❖最後に:あなたの“悩み”の奥にある“あなた自身”を見に来てください
今、どんな悩みを抱えているとしても、
それはあなたを否定するものではありません。
むしろ、その悩みがあるからこそ、
“あなたがどう生きたいのか”が見えてくる。
だから、悩みを持ってきてくれていい。
でも、僕が見るのは“あなたの本質”です。
「本当の自分を生きたい」
「自分を取り戻したい」
「自分に戻ることで、未来を変えたい」
そんな想いが少しでもあるなら、
ぜひ一度、僕の鑑定に来てください。
📩ご予約はこちらから
▶︎【45分鑑定(13,200円)予約ページ】
👉 https://airrsv.net/yokohamaHoshiyomi/calendar?schdlId=s00006FA91

吉田旬佑

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