崎陽軒のシウマイ弁当を、一人の男性として推命した結果は?
さて!
【 前回のブログ 】の続きです。
前回ワタシが知りたかったのは、
シウマイ弁当が何を受け継ぎ、何を変え、そして最終的にどんな商品へ向かっているのか。
その「未来」を読むには、どうしても時柱が必要でした。
そこで当時の横浜駅、駅弁の販売方法、列車の時刻や行き先、
さらには「人は何時に駅弁を買いたくなるのか?」
まで調べた結果、
ワタシが選択した出生時間は、
巳時・午前9時〜11時。
もちろん、これは史料から考えた推定です。
それを踏まえて完成した命式がこちら。
年柱 甲午
月柱 丁卯
日柱 丁亥
時柱 乙巳〈推定〉
そして、もう一つ問題があります。
四柱推命では性別によって運の巡り方が変わります。
弁当に性別なんかあるワケない(笑)
そこでイーチンに聞いたところ、
「天・陽・父」の意味を持つカードが出たので
【男性】とします!
もうこの時点で何をやっているのか分かりませんが、
ここまで来たら最後まで真面目に貫きます。
今回は「食べ物だから」「老舗だから」という答え合わせを一度捨てて、
1954年4月1日の朝に生まれた、一人の男性。
そう仮定して、普通に人生を鑑定してみます。
春に灯る、芯の強い火
この男性の本質は丁火。
灯火や蝋燭の火です。
生まれたのは、木々や草花が勢いよく伸びる春。
周囲には丁火を生じる木の氣が非常に強く、
さらに自分自身の火にも、
しっかりとした強い意志があります。
穏やかに見えて、内側の熱量はかなり強い。
一度「コレ」と決めたモノには、長く火を灯し続けます。
先人から受け継いだ知識や技術を大切にしますが、
そのままを保つ人でもありません。
受け継ぎ、理解し、自分なりに作り替える。
昔からあるモノを尊重しながら、
「では今の自分ならどうするか」まで考える人です。

では、この男性はどんな人生を歩むのでしょうか。
四柱推命では、生まれ持った命式だけでなく、
10年ごとに巡る運の流れも重ねて見ていきます。
もちろん72年間すべてを追うコトもできますが、
今回はその中でも、
生まれ持った命式が大きく動き、
本人の在り方に強い変化が出やすい三つの時期
に絞ってみます。
それが、
30代・40代・60代。
そして実際のシウマイ弁当の歴史を重ねてみると、
この二つの時期がかなり面白いんです。
30代、「自分らしさ」を思い知らされる
1985〜1995年の10年間。
命式にもともと持っている組み合わせに、
この10年間だけ巡る要素が加わり、
二つの大きな作用が同時に完成します。
この人にとっては、
「何を受け継ぎ、何を自分らしさとして残すのか」
が強く動く時期。
特に仕事を通じて、
自分自身の根っこを知るような大きな出来事が起こりやすい。
実はこの時期、
崎陽軒はシウマイ弁当の中身を大きく動かしました。
・あんずを別の果物へ。
・唐揚げをエビフライへ。
しかし。
お客様から届いた「戻して欲しい」の声を受け、
あんずも唐揚げも復活します。
変えてみたからこそ、あんず・唐揚げという
独特で個性的な「シウマイ弁当らしさ」が見えた出来事ですね。
さらには!
「ヨコハマ遊大賞」を受賞。
自分を変えようとして、自分の正体を知り、
【 横浜を代表する“品物”のひとつとして社会から評価 】されました。

40代、「自分らしさ」を社会へ見せていく
そして1995〜2005年頃。
あちこちから声がかかり、求められる。
まさに「引っ張りだこ」になりやすいモテ期到来。
崎陽軒側の記録を追うと、当時はちょうど
シウマイ弁当の販売が伸び、会社の大きな柱へ育っていった時期。
「横浜で食べる駅弁」という枠を越え、
より広い地域・多くの人へ届く駅弁となっていきます。
1995年には東京でも弁当を製造できる新工場が稼働。
更にシウマイ弁当は、
現在につながる掛け紙のデザインへと一新。
多くの人から求められる時期に入り、
その入口で、
「これがシウマイ弁当です」
と、一目で分かるようビジュを整えた。
求められる数が増え、売る場所も広がり、その“顔”まで整っていく。

60代、「自分自身」がブランドになる
2015〜2025年の10年間は、
本人そのものの火が強まる時期であり
表面的な部分で注目を受けやすい時期です。
では、シウマイ弁当の61〜71歳頃。
・2019年にはシウマイ弁当が巨大クッションになり、
ブランケットや歴代掛け紙の展示まで登場しました。
・2020年にはダイヤモンド・プリンセス号への
4,000食の差し入れが全国ニュースとなりました。
台湾展開や家庭向け商品も広がります。
・2022年には、鮪の漬け焼きが一時的に鮭へ変わっただけでニュースに。
・2024年の70周年では限定商品だけでなく、
バッグ、Tシャツ、クッションなどにも展開しました。
もう売っているのは、弁当だけではありません(笑)

30代は、変えてみたことで自分らしさを知った。
40代は、その自分を外から多く求められるようになる。
60代は、確立した姿を活かして、注目度も増した。
この流れは、先に四柱推命で読んだ人生と妙に重なります。
四柱推命は、未来の出来事を一点当てするモノではありません。
どの時期に、人生のどこが強く動きやすいのか。
そこを命式から読み、
実際に起こった出来事と照らしていくと、
一つの人生として筋が見えてくる。
ワタシが四柱推命を面白いと思うのは、まさにココです。
そして現在、71歳からは?
2025年からの10年間。
「70年続いたから、あとはこのまま」
では終わらない。
70年かけて完成させた自分を、またどう変えていくのか。
ドキドキさせるような展開が期待できそう。

シウマイ弁当72歳。
まだ、
完成する氣がないらしい。
長い長いネタブログ。
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あたる
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