《吉田旬佑》1流のセールスマンはこうしていた。~レジェンドの習慣実践~
昨日のブログでは1流の習慣とお客様への接し方について書きました。
そして、レジェンド師匠の有終の美まで書かせて頂きました。
レジェンドが教えてくれた習慣と物の持ち方について今回は書きたいと思います。
まず、営業マンはどんな格好が望ましいと思いますか?
基本的にはスーツであることが前提としてです。
よく、グレーのスーツに茶色の革靴なんてオシャレ!と思われがちです。
営業マンは基本的には必ず、濃紺、そして黒が基本です。
革靴はエナメル質のテカリがある革靴が基本です。
何故なら営業職の多くは社章を左胸に付けます。
その社章が一番目立つ色にすることです。
営業マンの大切なアイテム「看板」「鞄」「自分」です。
つまり、出かけていく営業マンは「看板」は背負って出ていくものではありません。
だからこそ、社章と身に着けるものが最高で唯一の看板になるわけです。
そして、鞄です。
鞄の中に入っているものは、お客様への提案書、価格を決める判断軸を算出する「電卓」
つまり、お客様に差し出せるものが詰まったのが鞄です。
皆さんは鞄は手に持つタイプですか?
それともストラップベルトが付いたタイプのものですか??
僕の思う鞄はストラップベルトです。
それを肩からぶら下げてみて下さい。
そして、提案書はなるべくいっぱいの種類を作って行ってみて下さい。
それだけで、武器が多そうに見えるのです。
鞄の使い方一つで多くのお客様の心に響く姿を考えてみて下さい。
そして、商談の際にとても大切なこと。
それは自分です。
会社を代表して来ている自分です。
会社を代表している自分がどんな人間なのか。
この会社にいる理由、この会社を勧められる理由、それを自分の言葉で伝えるのです。
なので、最悪会社にとっていい商談ではなくとも、会社を代表して来ている自分であり続けるためには
絶対にひいてはいけない所もあるのです。
なぜなら、そのお客様にそこまで自分を売ることが出来たら、それはあなたのお客様だからです。
どこまでいっても「会社からはこう言われていますが、私も同じようにそうだと思います。」
など、自分に置き換えて話してみて下さい。
そうすることで、お客様の心をつかめます。
そして、何かあった時にあなたの名前で呼ばれるようになります。
だから、私は常に目の前のお客様に対して、一人の人間として接していました。
だからこそ、あなたの人間性を売る。
つまり、あなたという自己分析を怠らない習慣をつけなければいけません。
そして、それが看板といずれ変わるのです。
営業職ではなくとも、接客業には常に自分という変えようがない者(物)を売ることなのです。
もし、商談の際にあなたが今一つが足りないと少しでも思えることがあれば、もっと自分を考えることが最高の近道になることです。
大丈夫です。それを行い続けることで、きっとあなたに大切なことが、あなたにしか分からないことが分かります。
吉田旬佑
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