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《吉田旬佑》批判する力〜批判はネガティブではない〜

批判は時には良いこと

日本人の多くは批判をすることをとにかく嫌うし、批判されることも嫌な人が多いのは事実です。

例えば批判をしている人を排除したり、批判することを悪と捉え、村八分にする。

これらは伝統的、日本の姿だと思います。

しかしながら、時には批判も大切であると僕は思います。

例えば、四柱推命は多くの流派が混在し、中にはひどい到底、学問と及ばないに等しい流派もあります。

だからこそ、僕は自分の考えを表明するためにも恐れず批判をします。

そうすることで、多くの占い師や占いが好きな人に逆に批判されることもあります。

でも、自分の株を上げてくれているのだと思うことにしています。

批判されることもまた良いこと

何かを始めたり、何かを伝えるときに表現をしなければ何かが伝わることもありません。

そして、何かを成し遂げる人は批判をもろともせず、突き進む事が出来たからこそ、前に前に進む事が出来るのです。

批判すること、されること。これは全て意思の表れであると思います。

批判を恐れる事は、迎合。

迎合の反対は表明だと僕は考えます。

反対意見は叡智と思う

皆さんは、最高裁の判決文を読んだ事はありますか?

判決文には必ず反対意見や反対証明という言葉があります。

例えば、有罪判決は最高裁では多数決の議論で多ければ有罪になるのです。

しかし、判事の中には弁護側意見を採用し、検察側の意見に十分に立証があると言えない。

という意思を示すことが出来ます。

そして、それが判決文に記載されます。

多数決で決定されるが、その逆もあることを表しているのです。

そして、これらをもとに更に、再審請求が出来ます。

つまり、これこそ多数決の多数が十分ではないことを立証することが出来るのです。

こういう事がないと全て数の暴力が許されることになります。

反対意見は、逆に肯定論の根拠にもなり得るのです。

批判も肯定も大切

実は、批判も肯定もバランスです。

批判されないものは良いとは言えない。

なぜなら、注目されていないことの証でもあります。

批判といじめは明確な違いがあります。

もし、仮に素晴らしいものがあったとして、それが全部が肯定されていたらそれ以上の膨らみがないです。

批判というエネルギーは時に膨張を抑え、時に抑制を抑えるものであることを忘れてはいけません。

そして、批判をすることにより自らの考えを主張しやすくもあります。

僕は批判ということを否定的に捉えません。

でも、腹は立ちます。(笑)

人間だから。

四柱推命はこだわりの理論、そして感動するほどの成果を感じたからこそ、自信を持って伝える事が出来ます。

だからこそ、僕は批判を恐れず、そして浅い理論は僕は否定します。

そうすることで、横浜ほしよみ堂の意見を述べれるから。

だからこそ、皆さんも恐れず言ってみて下さい!

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