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《吉田旬佑》母は偉大である~とあるお母様の相談で感じた~

母は偉大である

母は偉大です。

それを実感したのが、最近ご相談に来られたお母様のお話を聞いてそう思ったのです。

なぜ、母は我が子の為に他人に頭を下げることを厭わないのでしょうか。

こんなお母様の姿勢をみて、自分自身の母との思い出がよみがえり、自分のちっぽけな度量に気付かされたのです。

僕は母へは本当に感謝しかありません。

幼い頃から愛情深く、そして優しく接してくれる母がいたおかげで、僕はお陰様で何とか生きれています。

僕は幼い頃から、気が短くよくケンカをしては相手のことをボコボコにしてしまい、謝ってくれた母のことを思い出します。

僕は悪くない!と言ってた僕に、そう!あんたは悪くない!

そんなことを話した記憶があります。

母の愛情が受け取れない子供

僕は先日、数件のそのようなお話を聞いて思ったのが、お母さんの愛情が素直に受け取れない人もいるということです。

なぜ、それが出来ないのか?

きっと本人の心の問題もあるのでしょう。

しかし、僕はもし今子育てに問題を抱えていらっしゃるお母様に実践して欲しいことがあります。

もし、あなたのお子さんが歪んでいたら一度、お話をしてみて下さい。

口が聞けない子なら、毎日あいさつをし続けてみて下さい。

それで治るわけではないのです。

でも、もし、将来立ち直ったり、次のステップに進んだ時に子供はそんな愛情を確かに覚えています。

かりゆし58のアンマーに学ぶ

かりゆし58のアンマーという曲、皆さん聞いたことありますか?

自らの生い立ちと境遇を綴った詩がとても素敵な詩ですよね。

もし、彼がお母さんが夕飯を作っていなかったら。

明け方眠る頃に出ていく母の姿を知らなければ。

もし、自転車やおもちゃを羨ましがってばかりの彼にごめんね。を言えてなかったら。

そんなことを考えると、きっとあの名曲は生まれなかったでしょう。

そして、彼自身の気づきもなかったはずです。

僕は母が頭を下げる姿で強くなれた

僕は、母がムカつくやつの親に謝った姿を見たときにとても腹立たしく、申し訳なさ。でいっぱいでした。

その時から急に落ち着いて来ました。

落ち着いて考えることが出来る様になりました。

僕は、その後そんな奴らを振り切る様に部活に打ち込むようになりました。

それも母に誇らしげになってもらえる様に捧げたのかもしれません!

母のそんな姿のおかげで、本も読むようになりました。

とにかく、手を抜かない習慣が備わって来ました。

お陰様で、大きくズレずにこの生活を送ることが出来ています。

だから、やっぱり母の愛情は偉大です。

そんなお母さん達は、毎日何かを語りかけてあげるとお子さんの何かが変わるかもしれません。

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