吉田旬佑

2022 / 09 / 08 吉田旬佑 吉田旬佑

 

多くの経営者の方や

ご紹介のお客様にお会いしています。

 

その中で、最近特に強く

感じるのが、現代病とでも

言うべきなのか、古きを訪ねることが

何となく欠如しています。

そう感じてしょうがないのです。

 

例えば、会社経営の方は

ネゴシエーションが出来ない。

飛び込み訪問が出来ない。

営業が出来ない。

名刺を渡せない。

そんなことが往々に起きている

のです。

 

現場の肌感覚が分からず

苦しんでいる方もいます。

 

もし、現場に古典的な

ベテランがいるなら

それは最高の人的資産です。

 

その人の経験則が活動に

大きく生きるのです。

 

なので、会社や業界の長い人の

経験則を借りてみるのが

良いのかもしれません。

 

僕もこの歴史ある元町で

街の諸先輩方に色々ご指導

頂いております。

 

この街を訪れる人の特徴を

教えて頂いたり、

お客様を紹介して頂いたり

そうして縁を拡げて行っているのです。

 

僕も経営者としてはまだまだ

力不足なところはあります。

しかしながら、完成はないので

何年たっても「まだまだ」と

痛感しているでしょうね。

 

なので驕らず、謙虚に。

それを毎日自分に言い聞かせて

います。

 

そして、現代病の弊害を

経営の方が気づくことです。

例えば、お客様に距離が

近づけていないなら

思い切って、昔のやり方で

やってみる。

 

テレアポ、訪問。

 

こんな昔ながらのやり方を

やってみるのも良いかと思います。

 

僕自身も営業畑で歩んで

きたのでそこは抵抗なく出来るのです。

 

僕自身のこれまでの事を

考えた時には現代のやり方も

悪くはないですし、それが

経営効率になるのも僕は

分かります。

 

それでうまく行かない経営者も

多いのは事実ですよね。

 

なので、そういう方は

一度、古きを訪ねてみるのが

良いのかもしれません。

そこで新たな気づきも

あることでしょう。

 

ノウハウは消費されるものです。

 

しかし、哲学は不変のものです。

 

消費するものではなく

不変の哲学なのです。

 

だからこそ、神道や仏教

そして近江商人の哲学。

 

そんなものを経営者が大切に

していることなのでしょうか。

 

僕も日々、そこを感じながら

頑張って生きています。

 

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