《源之丞》健康とは!? 東洋と西洋での考え方の違い
皆さん、こんにちは。
横浜ほしよみ堂若きホープ源之丞です。
私は最近、引っ越しをして食事や生活習慣を
見直して、健康に気を遣うように
なりました。
健康の定義とは?
ここでいう健康に気を遣うという
言葉、皆さんはきちんと
理解していますでしょうか?
健康の定義は西洋と東洋で大きく
変わってくるのです。
西洋医学でいう健康というのは
体がいつもと違う状態になった時を
指します。
例えば、普段36度が平熱の人が
37度以上の熱が出たら解熱剤を飲んで
熱を下げようとしたり、腹痛が酷いと
便秘薬や下痢止めを飲んで腹痛を
抑えようとするのが西洋医学の健康の
考え方です。
では東洋医学のいう健康とは
どういう定義なのでしょうか?
東洋医学では人はじっとしていても
常に動いているという
考え方があり、この流れに異常が
起きた時に健康を害すというのが
東洋医学の健康の考え方です。
これは体だけでなく気持ちの状態も
含まれます。
気持ちが楽しく体を動かすことで
健康になっていくということです。
楽しくない運動は健康になるどころか
不健康になってしまいます。
ダイエットしたい、体を鍛えたいと思って
運動するよりも自然に体を動かす方が
圧倒的に効果が出やすく、
健康な体になれるので無理に運動を
するのは意外にNGということです。
東洋医学では人=一本の棒
東洋医学では人を一本の棒に例えて
様々な方向から圧力を受けながら
バランスを取ることが健康になる為に
必要と考えます。
このバランスが崩れたり、傾きすぎたり
すると病気が出てくるので
バランスが崩れそうな気や前兆を感じたら
健康が害されてると思っていいです。
病気が出た時も東洋医学は何でもかんでも
薬を飲んで治療するというのではなく、
必要な反応は出させるという考え方をします。
先ほどの例を挙げるなら平熱以上の
熱が出た時に解熱鎮痛剤を飲むのではなく、
ウイルスを体から出すための正常な反応
として熱を下げなかったり、腹痛が起きた時に
下痢になるのは悪いものを出してくれていると
考えるので、下痢止めを飲むのではなく
出せるだけ出すという考え方です。
基本的に薬というのは人体にとって
異物なので、飲まなくていいなら
飲まない方が良いに決まっています。
最近になってようやく、食事で体を
治すという考えを持つ人が増えてきましたが、
まだまだ現代は西洋医学の健康の考え方が
基本となっていて、東洋医学の
健康の考え方の人は少ないのが現状なので
すぐに薬を飲むのではなく
今一度、本当に飲む必要が
あるのか考えてみて下さい。
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