雪野ユリナ

《雪野ユリナ》なにを信じるのも自由です ~ちょっと悲しいお話~

みなさん、おはこんばんにちは!!

横浜ほしよみ堂の占い師・雪野ユリナ(ゆきの・ゆりな)です

 

今日は寒いし雨は降るわで

ちょっぴり気分が落ち気味になってしまい

遠い昔の悲しい思い出がよみがえってしまいました

 

それでは今日のブログのお題はコチラ!!

『なにを信じるのも自由です』

 

 

出逢い

 

就職して間もない頃のお話です

仕事は覚えることいっぱいだし

ストレスで夜はよく眠れないし

疲れが顔に出ていたのでしょう

お客さまが

「いつもがんばってますね」

と声をかけてくださいました

同い年くらいの女性の方でした

「あ、ありがとうございます」

 

その短い会話をきっかけに

そのお客さまとの交流が始まりました

 

週に1~2回、お店をご利用になるお客さま

少しずつ雑談などもするにようになってきました

 

偶然にも同じ趣味を持っていることがわかり

だんだん友達のような親近感が沸いてきました

 

ある日、そのお客さまが

「よかったら、今度お仕事終わりに一緒に食事でもしませんか?」

そう誘ってくださいました

 

わたしは2つ返事でOKしました

 

ちょうどそのころ

仲の良かった友人と仲違いしてしまっていて

さみしかったし

新しい友達ができて嬉しいなぁ

なんて思っていました

 

日程を合わせて

定時で上がり、駅で待ち合わせ

近くのレストランに行きました

 

お客さまの横にはなぜかもうひとり女性の姿が・・・。

 

「あ、この人はわたしの先輩にあたる人なの」

笑顔で会釈してくるその女性

 

はい、察しの良い方はもう気づいたと思います

宗教の勧誘でした

 

 

騙し討ちはやめてね

 

ただひたすら神の素晴らしさを説く女性

その隣で神妙に頷くお客さま

能面顔で注文した料理を食べる私

 

デザートも食べきったところで

さっさと会計

タクシー拾ってそのまま逃げました

タクシーに乗る寸前まで

「あなたのためを思って・・・」

「これはとても素晴らしいことなの」

みたいなことをずっと言っていました

 

家に帰り着いて

そのまま布団で泣きました

 

なんだよー

初めから勧誘目的かよー

友達になれるかも♪なんて思ってた私バカみたいじゃん

 

信仰に対する否定はしません

なにを信じたっていいんです

個人の自由の範疇です

勧誘するのも別にいいです

 

ただ

それならそうと早く言ってよー

勧誘なら断ってたよー

同じ趣味の人と楽しく語らいながらお夕飯食べる気満々だったんだよこっちはー

 

ちなみに

そのお客さまはそれっきり当店をご利用することはありませんでした

悲しすぎる( ノД`)シクシク…

 

 

まとめ

 

・なにを信じるのも個人の自由だ!!

・勧誘するならするで、それを先に明確にしておいてくれ!!

 雪野との約束だぞ\(^o^)/

 

 

 

 

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