《海》自星だけで判断できない!?~人生の謎が解ける、四柱推命【後編】~
ほしよみ堂占い師の海(うみ)です!
前回は木火土金水といって、
五行で剋す関係になっていても、
調候用神といって、季節的に
相性が悪くない場合がある
というお話をしました。
他にも干合といって、
出会うと性質が変わる関係だったり、
一概で五行で剋しているから
その時期はよくないとは
限らない場合があります。
なんなら、身強といって
自分が強いタイプであれば
多少剋されたほうが
バランスがよくなるので、
自星が弱まる(剋される)方が
人によってはよい場合もあります。
相生の関係の年に災いが起こるのはなぜ?
前回のブログでお話しましたが、
私は丙(火のタイプ)ですが、
水が多いです。
よって身弱なタイプです。
ですが、丙(太陽)は
水(海)があると反射して
キラキラして光を増すため、
私が命式中にたくさん持っている
壬は悪い作用はしない。
むしろ調候用神といって
季節的には必要なものなのです。
なので、自分の人生を振り返ると
今年もそうですが
水の年には剋す関係ではありながら
必要なもの(調候)であるので
悪いことは実は起こっていないのです。
じゃあどんな年に起きていたか…
それは火と相生の関係である
【土】なんです。
なにがあったかというと
離婚と2度のDVがどちらとも起きた年でした。
心もだけど、今思い返すと
本当に死ぬような思いをした年でした。
土って水を剋しますよね。
泥水になってしまったり、
塞き止められてしまったり。
私にとって実はよい水を剋す、
土の年がよくないということが
これまでの人生を振り返ってわかりました。
五行では相生の関係ではありますが、
火が燃えて土が生まれる
ということもあって、
火が親・土が子どもの関係になります。
なので、火って土を生むので
少なからず自分を分けてしまう
というか、取られる部分もあるのだと思います。
おそろしいことに
当時結婚していた元旦那も土の人でした。
そしてその土の人である旦那と
離婚したのも土の年。
自分にとって実はよい五行が剋され、
自分と相生でも
自分が吸い取られる部分もある
五行が回ってきたとき、
自分が弱まる可能性があることに
私は人生を振り返って気付きました。
一概に五行だけで、
タイミングは判断できない部分もあり、
自分にとって実は剋すものが
悪くない場合(身強の人・調候の人)
もあるのです。
剋すから彼は自分と相性が悪いの?
剋すからこのタイミングはよくないの?
それはこれまでの傾向から見ることも
できるし、一概にそうとは言えません。
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