《吉田旬佑》”子育て”を止めろ〜大人より賢い子供〜
子育てという言葉の慢心
僕は日々、占い館の中で多くの
お客様の悩みや迷いに答えています。
最近のお母さんたちの悩みに
対して僕は決まって言うことが
あります。
“子育て”に悩んでます。
僕はこの子育てという言葉が
非常に違和感を覚えるのです。
大人が育てなきゃいけない。
そんな心の慢心があるのです。
子供は産まれた瞬間から
一人の人間であるのです。
しかも、大人よりも子供が何倍も
賢くて良く出来ている。
先ずは身体の要求の素直さ。
そして、自らの創意工夫。
そんなところは大人より賢い。
大人の方がはるかに頭が悪いのです。
それには凝り固まった考えと常識が
あるから。
子育ちに変えるべきです。
子供は親の思うより早く
育っていく。
そんな1つの生命体だと
受け入れてあげること。
その考えがとっても大切です。
僕は幼少の頃から両親が
医療関係者なので親よりも
友達や年寄りたちと過ごした。
別に寂しさはあるけど
大きく切なさはない。
それ以上に子供の方が育つ
速度は早い。
子供を支配下にいれる考えが
子育てになっている。
でも子供は親よりも
色んな色々に染まる。
その素直さが大人より優秀なところ。
つまり、親の思ってるほど
子供は愚かではない。
だから、先ずは親が
子供は育つもの。
そう自覚をもつこと。
それが子育ての基本。
人間以外の動物は
子育てをしていますか?
そこが根本的な発想です。
おっぱいの時期が終わったら
動物は勝手に歩くし
エサを探す。
母が手取り足取り面倒を
見ることがありません。
人間だけが子育てをしている。
だから
「〜してはいけない」
「〜はだめ」
「忙しいからやめろ。」
こんなことを日常的に
言っているのです。
僕はそういう意味で
子育てを
子育ちに。
薬を使わない小児科医の
真弓定夫先生の言葉です。
僕は幼少の頃から
あまり親にあれはだめ。
これはだめ。
そう言われることは少なかった。
そして、年寄りたちも
そこまで神経が回らないから
見守られることが多かった。
たまに年に2回しか会わない
いとこのおばさんも気付きの
話しかしない。
〜なとこあるから!
とか普段言われない自分の
良さに気づくのです。
僕は多くの年寄りや
周りの大人に話せる場があった。
だから何も不足や不満も無かった。
大人の時間軸と子供の時間軸は
全く違う。
そして、別の人格と生命体で
あることを受け入れる。
その結果が子育ちになるのだと
思えてなりません。
もし、読んでくれている
お母さんが子育てを辞めて
子育ちを見守られる方が
増えてくれたらと願っています。
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吉田旬佑
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