吉田旬佑

2022 / 09 / 26 吉田旬佑 吉田旬佑

占い師の話し方

占いを受けに行ったとき

占い師さんの話に違和感を感じたことが

ありませんか？

例えば、僕が先日鑑定した

お客様が「めっちゃリアル！」と言って

頂きました。

嬉しい褒め言葉です。

 

少し鑑定後にお話しを

させて頂きましたが

今まで占い師さんに見てもらった

時にはおとぎ話のような感覚で

喋られた。と言ってました。

 

これって業界の中では多いんですよね。

現実的な相談内容であるのに関わらず

よく分からない、前世の話をしたり

「あなたは出来る！宇宙と繋がっているから！」

こんな話をされるのだそうです。

 

例えば相談者の方が

転職で悩んだり、お仕事のことで

悩んだりした時にそれを言われると

皆さんはどうなるでしょうか？

 

「転職のことが宇宙レベル。。」

そんなことを思うでしょう。

僕ならそう思います。

 

東洋占術の中でも最高峰の的中率の

卜術は周易、断易、九星四盤掛けです。

六壬神課もすごいです。

 

しかしながらこれらの占術は

占い師への約束事が明記されています。

１、再筮の禁止

２、筮前の審事（よく話を聞き、事実関係を明確に）

これが鉄則なのです。

これをきちんとプロセスを

踏まなければいけませんね。

 

きちんとこれを前提にやると

1回きりの審判に対して

事実関係を把握し

的確な判断をしなければいけません。

そして、占い師はその事実関係を

きちんとお客様の言葉で話すのです。

 

そうすることでとても切れ味の

ある占断になるのです。

僕自身はよく、占い師なら何でも当たるでしょ？

と言われたことがありますが

そんなことはありません。

 

その問いに対して答えがあるのです。

もし僕が勝手にしゃべったら

あなたは「この人おかしい。。」

と思うはずです。

占いは至極まっとうな

現実的な即断を出来るのが

東洋占術の醍醐味です。

 

勝手なストーリーを話すことは

あり得ません。

 

霊感霊視は「主観の枠を超えない」

しかし、東洋占術は俯瞰的判断なのです。

 

ここを押さえずしてちゃんとした

占い師はいません。

中華街には勝手に適当に

占って、周易を冒涜している

酷い占い師がたくさんいます。

 

しかしながら、僕も尊敬する

イーチンタロットのすごい先生が

いるのも事実です。

僕は先生の占い観はとても素晴らしいと思います。

占い師は当てることも大事です。

しかし、バシッと事実をおさえることも

仕事なのです。

 

https://airrsv.net/yokohamaHoshiyomi/calendar

https://yokohama-hoshiyomido.jp/fortune-telling2/20220924180842/

https://uranai-times.net/yokohamashi-uranaishi/