さこうひさこ

2023 / 03 / 08 さこうひさこ, 西洋占星術 ひさこさこう

こんにちは、さこうひさこです。

久しぶりのブログ更新になっちゃいました。

他の先生方のように、

頻繁に更新できるようになりたいですね。

私信ですが、ユリナ先生！

ブログいつも楽しみにしてますー♪

 

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うお座土星の示すもの

 

3/7の深夜に土星がうお座に移動。

約2年半ぶりにサインが変わりましたね。

占星術で扱う天体の内でも、

土星は「制限」や「固定」を表し、社会の動きに関わる星。

それがうお座に入ったということで、

土星がおひつじ座に動くまでの2年半ほどは、

うお座が示す事柄に様々な変化が現れるでしょう。

 

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うお座は12サインの最後で、受容的・流動的・感情的なサイン。

共感力に優れ、慈愛・奉仕の意味があると同時に、

流されやすく物事をあいまいなまま捉えがち。

理屈ではなく感情で動く傾向があります。

「幻想」を示す海王星を支配星としていることから、

芸術やスピリチュアル的なモノに惹かれる部分も。

 

そこに土星の「制限」「固定化」というエネルギーが加わることから、

これまで私達が「当たり前」としていた前提や、

「馴れ合い」や「雰囲気」で流されて来た仕組みが崩され、

新しいカタチに再編されていきそうです。

 

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前回のうお座土星（1994〜96年）

 

実際にどのような出来事が起こるのか、

前回のうお座土星の期間を振り返ってみると、

イメージが湧きやすいかと思います。

土星は公転周期が約29年。

前回うお座にいたのは1994年1月29日〜1996年4月7日。

 

この時期で真っ先に私が思い出したのは、

やはり1995年1月の阪神淡路大震災と、

1995年3月の地下鉄サリン事件です。

 

当時、私は大阪在住でしたが、

まことしやかに「関西には地震は来ない」と言われていました。

現代の皆さんなら、

「そんなことあるかい！」とツッコミ入れますよね？

ですがそんな「幻想」を、

かなりの人たちが何の根拠もなく信じていたんですよ。

 

地下鉄サリン事件もしかり。

「日本の治安は良い」という「安全神話」を

木っ端微塵に打ち砕いてくれました。

当時バブル崩壊後の社会不安を打ち消さんがための

スピリチュアルブームだったのですが、

「宗教団体が殺人テロ」という驚天動地。

95年の「今年の漢字」が「震」だったのも納得というべきか。

 

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これからの2年半は？

 

以上を踏まえて今後の世相を鑑みると、

昨年の「要人射殺事件」「宗教団体への規制強化」「五輪の後始末」等々、

既に似たような気配が漂っていますね。

このあと、冥王星のみずがめ座入りも控えているため、

「幻想」を打ち砕き、新たなカタチに再編する動きは

更に強まりそうです。

 

うお座の支配星・海王星は目に見えないモノを示し、

感染症も含みます。

こちらは本当に抑え込んでほしいですね。

 

スピリチュアル関連でいえば、

いい加減な占いやスピリチュアルは淘汰されて、

きちんと根拠のあるモノが残っていくのかも。

土星＝古いもの、規制、規範ですから、

今風に言えばエビデンスでしょうか。

占いに関わる者として、

今後いっそう研鑽に励んでいきたいと思いました。

 

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