雪野ユリナ

2023 / 07 / 21 雪野ユリナ 雪野ユリナ

人が足りなくて

業務が回らない

残業が増えるけど

仕方ないよね

そんな風に諦めて仕事をしているあなた

 

おはこんばんにちは!!

 

横浜ほしよみ堂の占い師

日本神話をこよなく愛する

雪野ユリナ(ゆきの・ゆりな)です

 

 

今日はここ数日のなかで

一番涼しかった気がします

ずっとこの気温だったらいいのに!!

夏は洗濯物が早く乾くことくらいしか

メリットを感じられないよ～

 

 

それでは今日のブログのお題はコチラ!!

「正しさは通らない～天水訟～」です

優秀な人ほど

嫌になる世の中なんです

 

 

とある心を壊した人の話

 

これはある大企業に勤める

Ａさんのお話しです

 

 

Ａさんの部署は

約１０人ほどで１チームを組み

仕事をしています

 

Ａさんはどの業務を任されても

時間内できっちりと仕上げて

定時で帰宅していました

 

ある日

部長に呼ばれます

「どうして君だけ

　定時で帰っているんだ？

　ほかの人を手伝うという

　気遣いはないのかな？」

 

それからＡさんは

毎日毎日

自分の業務は時間内に終え

ほかのチームメンバーを

残業をして手伝っていました

 

Ａさん以外のメンバーは

いつもいつも残業をしています

 

残業代はしっかりと

払ってくれる会社だったので

残業したほうが手取りが増えます

 

能力の足りない人ほど

残業して

収入が多くなります

 

Ａさんはプライベートの時間を

大切にする人でした

 

自分の時間が

能力の足りないメンバーのせいで

削れていくことに

耐えられませんでした

 

 

ついに

Ａさんの心は壊れてしまいました

仕事中に泣きだし、動けなくなってしまいました

そのまま精神科送りです

 

この話を聞いて

あなたはどう感じましたか？

 

 

 

「正しい」ことが通るとは限らない

能力がなく

残業をしたらしただけ

収入が増える

他人に手伝ってもらっても

そいつの残業時間は変わらない

つまり

収入は変わらない

 

Ａさんが手伝ったところで

なにも変わらなかったんですよ

 

端的に言うと意味がなかった

 

ちなみに

無駄な残業が多いことで

ボーナスを減らされたり

人事評価に響く

ということもありません

 

むしろ

「残業してる人はがんばってる人!!」

くらいの勢いです

 

 

意味もない

デメリットしかないことを強制されると

人間の心って壊れちゃうんですね

 

Ａさんは復職はしましたが

いまだに通院投薬治療中です

 

Ａさんのチームメンバーも

だいぶクソだと思うし

会社のシステムとしても

歪みを抱えてるな

と思います

 

 

でも

悲しいことに

それが現実なんです

 

うちはこれ以上にひどい職場だけど？

と思った人も

いっぱいいると思います

 

正義なんてまかり通らないんです

 

易でいうところの「天水訟」なんです

 

 

いま転職を考えている方

その理由が人間関係なら

それはどこに行ってもついて回る問題だよ

と言っておきます

 

そして

会社と合わないことが理由なら

ぴったり合うところなんて決してない

ただ

「よりマシなところ」を選ぶしかない

と覚悟してください

 

 

今日は暗い話でごめんなさいね

でもあまりにも理不尽な話だったので

感情のままに書きました

 

職場のことで苦しむ人が

すこしでも楽になりますように。

 

 

 

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