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《吉田旬佑》四柱推命の骨子〜通変、十二運だけで語らない事が四柱推命の骨子〜

どこまで行っても五行、そして応用も五行

タイトルにもありますが、四柱推命は通変星や十二運だけで見るものではないのです。

基本的にそこで判断してしまうと大切な先天的要素を見逃してしまいます。

その通変星は実は五行の配置の裏表の理論です。

そして、十二運は運勢の流れを12段階で“表現”したものです。

全くその人の本質を占っているわけではないところがポイントです。

それでも、そこそこ当たるのが四柱推命のまた厄介であり、多くの誤解を生みやすい特徴かもしれません。

しかしながら、四柱推命の基本はあくまでも五行のバランスです。

五行なくして語れないのが面白いところです。

そして、森羅万象の摂理に則りシンプルな文字から吉凶を判断することが四柱推命の面白さだと言えるのです。

五行のバランスで命を推理する

あくまでも五行というところを何度も言い続けるのは、五行の相生、相剋によってバランスを見るところです。

よく言う、通変星も五行配置の裏表です。

そして、蔵干の通変星を導くのです。

そもそも、天干が無ければ導き出す事もできないのです。

だからこそ、基本であり本質の五行をないがしろにする事は禁じ手だと思うのです。

算命学の街で四柱推命をやり続けたい

僕の思想として、中華街は算命学の街だと思うのです。

だからこそ、天中殺をことのほか重視するからこそ、平等に巡る空亡2年を恐れてしまうのです。

そう言えば、日本人としてメジャーリーグで大活躍したイチロー選手は天中殺の時期に渡航しています。

空亡を意識しなければいけないか否かそこは人によって違うとしか言いようがないのです。

五行のバランスは人によって違います。

自星が強いか、自星を味方する印星が強いか。

それらを判断して、決めなければいけないのです。

6パターンの巡りでそして、2年間も空亡期に入るのにそれを恐れて何も動けないのはもったいないと思うのです。

運命の転換期と捉えて精神的にも辛い事はいつもより多いものだと捉えるのが賢明な判断です。

四柱推命は算命学よりはるかに精密です。

算命学の理論は四柱推命の一部分を切り取った物です。

そして、そこを肥大化、拡大解釈したものが算命学だと思うのです。

四柱推命はその人間の器を推量るものです。

四柱推命は時期も五行の相生、相剋で判断します。

吉凶が精密に見る事ができるのです。

四柱推命の奥深さはそこだと思うのです。

僕は占いジプシーの終着駅でいたい

中華街近くで鑑定をしているとやはり、天中殺と言われ落ち込んで来る方が一定数いらっしゃいます。

大丈夫です。

四柱推命で見れば五行のバランスが吉ならそれで良いのです。

6パターンのみで人は判断出来ません。

これは僕の中華街占いへの挑戦なのです。

この街で僕は空亡不安症の人を救いたい。

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