吉田旬佑

《吉田旬佑》占いに来る人の痛い勘違い~地に足をつける~

さて、占いに来る人の

多くの勘違いしている

ことがあります。

 

それは僕がおとぎ話や

共感をマックスでしてくれる

ことを期待している人間たち。

 

僕はこの考えの人たちの

ご要望には添えない。

なぜならほとんどの人たちは

占いとはそういうものだ。

と思っているし

僕もそうすればもっと

売れる占い師になってるかも(笑)

 

でもね、冷静に考えてください。

 

占い館を出た後に

10分も経てば元の自分に

戻っていくんですよ。

 

それを振り返ってみた時に

仮に僕がおとぎ話をしていたら

それを聞いて信じてくれているなら

前向きなままでしょう。

 

でも、多くの人が明日から

押し寄せる現実の波に

押しつぶされるのです。

 

その時に

「あいつ無責任なこと

言いやがって」

となるじゃないですか。

 

僕はそっちのほうが

一占い師として耐えられない。

 

だからプライドを捨てて

大衆迎合をするのも

生き抜く秘訣。

 

でも、僕ほど拘りが

あるのなら絶対に

僕はそうならない。

 

皆さんはシェフが

尖っているレストラン

で食事をしたいはずだ。

 

なぜならそこには

秀逸な一品があるからだ。

 

そしてその料理を出すまでに

恐らくスープは何時間も。

なんなら、2日以上でも

あるのだろう。

 

その誰も超えない

こだわりが価値なのだ。

 

だから僕は慰めも

共感も

おとぎ話もしない。

 

それこそが今の世の中に

必要な占い師だから。

 

そして大衆迎合は

時として仇になる。

 

それは流行り廃り。

 

あなたの価値はどこかで

時代に捨てられ

使い古されていく。

 

僕は全くそこに

首を突っ込むつもりは

ないのだ。

 

人はそういう占い師を

商売が下手。

商売が下火というだろう。

 

ではなぜ、僕は

これほどまでに

固定ファンがついて

離さないのか。

 

それは常に僕は

「不変」を追いかけている

からなのだ。

このこだわりを

持てる者は

必ず秀逸になれる。

 

僕が尊敬する

フランス料理の巨匠

三国清美氏の

生き様はまさに

僕の目指すところ。

 

僕は今でも

小学生から

中学生まで続けた

剣道が僕の原点だ。

 

それはある練習の日。

 

先生が「全員手を見せろ!」

と言った。

メンバーの中で僕だけが

手がマメだらけ。

 

その時に先生が

「ここまでなるぐらい

みんな練習しろ」

と言ってくれた。

 

僕はこれに感謝している。

 

その時の嬉しさが

僕の行動力の原点だ。

 

そして三国シェフは

皿洗いと鍋洗い。

これで巨匠まで

登り詰めた。

 

僕は今も昔も

変わらぬ不変の法則が

あるのだと信じています。

 

今の僕にとっての

素振りに置き換えられるのは

ブログと占術勉強だ。

 

時代遅れの花になりたい。

 

https://airrsv.net/yokohamaHoshiyomi/calendar?schdlId=s00006FA91

https://yokohama-hoshiyomido.jp/fortune-telling2/20220924180842/

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