吉田旬佑

《吉田旬佑》盆の入り、あなたは何をしますか?

さて、今日は

お盆の入りなんですよね。

 

僕はいつも13日に

なると何だか温かい

気持ちになりました。

 

僕の故郷は長崎です。

長崎は盆の入りに

お墓で爆竹や花火を

盛大にやってます。

 

そして大人たちは

盛大にお墓で酒盛りです。

 

僕は少年時代から

とっても楽しかったですね。

 

お嫁に来た僕の叔母さんも

信じられない風習だと

思うぐらい長崎のお盆は

異端な風習なんですよね。

 

そして仏間では

ご先祖の皆様を

お迎えしてお供え物を

盛大にお祀りして

仏間も賑やかなのが

この街の風習なんです。

 

そしてお盆の入りには

いつも思うのですが

自分の存在には

先祖代々の生きて来た

証があるのです。

 

そこに想いを寄せてみる。

 

いつもお盆になると

懐かしい少年時代の記憶や

そして亡き祖父母の顔を

思い出します。

 

みんな懸命に生きて来た。

 

それを思うと自分は

本当に生かされていると

思うのです。

 

あなたの命は実は

自分のものではないのです。

あくまでも先祖や神から授かった

ものなのです。

 

だから、金だけを追い求めても

物質的な豊かさだけでも

いけないのですが

その前に自らを労わるという

ことは自分の生き方、あり方

それを与えてもらった先祖に

感謝すること。

 

そして上記の話に戻ると

みんな自分の人生を生きる

って最近のトレンドなのです。

 

でも、僕はその意見に

懐疑的なのです。

 

違うんです。

 

自分の人生はそもそも

与えられて生きてるんだよ!

って話なんですよ。

 

それを間違えてはいけません。

 

では、皆さんは産まれたのは

誰のお陰なの?

あなたをひいおじいちゃんの代まで

遡ってみたらどんな人生があった?

 

僕はそこを考える必要が

あるのだと思うのです。

 

そしてお盆は自分の先祖

だけではなく施餓鬼供養の

行事でもあるんです。

 

要は一切の全ての霊位に

感謝し施し供養する。

 

そんな儀式なのです。

 

自分と言う存在に一辺倒に

ならずに自らを成立させた

存在に手を合わせる。

 

その思いを馳せる習慣が

お盆なのです。

 

今日は珍しく朝起きると

亡き祖父母の顔が思い浮かばれました。

 

あの温かい記憶も

あの逞しい面影も

あの優しい声も

あの独特の笑い声も

全てが僕を生かしてくれている。

 

きっと僕は守られているに

違いないのです。

 

あなたやあなたの大切な人。

 

それには全てきちんと

そのドラマがあるのです。

 

スピリチュアリストや

霊能系の人間たちや

先祖自慢をしている人間は

先ずはこのお盆に自らを

見つめた方がいい。

 

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