雪野ユリナ

2022 / 12 / 21 雪野ユリナ 雪野ユリナ

まさかの前後編だとは思わなかったあなた

おはこんばんにちは!!

 

横浜ほしよみ堂の占い師

日本神話をこよなく愛する

雪野ユリナ(ゆきの・ゆりな)です

 

今日のブログは

昨日の

「日本神話に学ぶ～引きこもり対策(説明編)」の

続きです

説明編を読んでいないと

なんのこっちゃ？

となるので

できれば

説明編のほうも

読んでいただけると

嬉しいです

 

 

力ずくではダメなわけ

 

まず

アマテラスが

岩戸に引きこもった理由を

考えてみましょう

 

「弟を諫めることもできない」

「自分が情けない」

「高天原を治める自信がない」

こんに感じかな

 

一言でいうと

『自信喪失状態』なんです

 

自信を喪失して

自ら引きこもった人に対して

無理やり引きずり出したところで

なんの解決にもなりません

 

『自信を取り戻す』

これが重要なんです

 

 

自分より

貴い神が降臨したと聞いて

アマテラスは

少しだけ岩戸を開き

その神を覗き見ます

それが鏡に映った

自分の姿だと気づかず

「なんて素晴らしい神なんでしょう」

と驚きました

 

はい、ここ重要です

「自ら岩戸を開く」

これが大事です

 

引きこもりは

とにかく社会との関りを

絶っています

社会復帰させるには

本人が

「外」に対して

意識を向けることが大切です

それがどんな形でもいいんです

 

「外」に意識を向けて

自分から「扉」を開く

 

このプロセスが必要なんです

 

そしてもうひとつ大切なこと

それは

「自分を肯定すること」です

 

アマテラスは

鏡に映った自分とは知らず

「なんて貴い神なんでしょう」と

自分を肯定したのです

 

ここまできたら

あと一息です!!

 

 

物理的介入は最後に

『「外」に意識を向ける』

『自分を肯定する』

最後のひとつは

『その手を引っ張る』です

 

「外」に出たいと思っても

「自分を肯定」できても

 

長いこと引きこもると

怖くて外に出られません

 

ここでようやく

外部からの直接的な

介入です

 

力持ちの神様が

岩戸を塞ぐ岩を

力いっぱい投げ飛ばし

アマテラスの手を引っ張り

外に連れ出します

 

自らを肯定できたアマテラス

自信を取り戻し

もう引きこもることもないでしょう

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか？

多少、強引な解釈であったことは

否めませんが

なかなか良い解釈だと

自負しています

 

すべての引きこもりの問題に

対応できるとは思っていません

ケースバイケースですから

合うやり方を見つけて

対応していくしかありません

 

わたし自身

引きこもったこともあるし

１０年間引きこもった人を

社会復帰させた経験もあります

 

引きこもるのも

社会復帰させるのも

どちらも本当に

きつかったです

 

日本神話を読んでいたら

太陽神ですら

引きこもっていて

なんだかちょっと安心しました

 

ほかにも

解釈の仕方によって

いろいろな問題の解決策や

ヒントを発見できるかもしれませんね

 

 

 

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