雪野ユリナ

《雪野ユリナ》「赦す」ことと「気にならない」ということ。

本当に許せない人がいるんです

ひどい男なんです

でもわたしは大人の対応で

彼のことを許してあげました!!

と自分の心に嘘をついているあなた

 

おはこんばんにちは!!

 

横浜ほしよみ堂の占い師

日本神話をこよなく愛する

雪野ユリナ(ゆきの・ゆりな)です

 

 

若いときって

他人のからの助言を

素直に受け入れられたのに

年を重ねるごとに

どうしてこんな頑固になってしまうのか

頭も心も柔らかくしていきたい!!

 

 

それでは今日のブログのお題はコチラ!!

「《赦す》ことと《気にならない》ということ」です

 

あなたには

絶対に赦せない人はいますか?

 

 

おまえだけはゆるさない

就職したての20代前半のころ

後にも先にもこれっきり

というくらいの

大失恋をしました

 

プロフィールにもチラッと

書いてあるので

良かったら見てみてね

 

その大失恋の原因となった友人を

ゆるせなくて

当時のわたしは苦しみました

 

あなたにもそういう経験は

ありませんか?

 

ゆるせなくて、苦しむ

 

こっちが被害者なのに

理不尽だよね

 

 

逆に考えるんだ

よく考えたらさ

ゆるす必要なくない?

 

だって

ゆるせないんだもん

 

憎いんだもん

恨めしいんだもん

相手に対して処罰感情があるんだもん

 

それが今の素直な気持ちなら

それに従えばいい

 

「ゆるせない」ではなく

「ゆるさない」

 

わたしはわたしの意志で

おまえだけは絶対にゆるさない

 

そう思ったら

ちょっと楽になりました

 

 

こういう考え方が

世間一般には受け入れられないことは

わかっています

 

「赦す」ことが美徳だからね

「ゆるさない」なんて

心の狭い人間のすることだからね

 

はっきり言っておくと

わたしは心がせまいです

 

わたしの心を傷つけて

加害者の分際で

被害者ぶって泣きながら

「わたしだってつらいんだよ?」

とか寝言をいう人間を

「赦す」という選択肢はなかった

 

 

今はどうなの?

この大失恋の話は

いまから20年以上前のお話です

 

じゃあいまのわたしは

その友人をゆるすことができたのか?

と問われたら

 

ゆるしてません

 

赦してはいないけど

「気にならなくなりました」

 

それって赦したってことじゃないの?

って思われるけど

 

わたしにとっては

全然違います

 

たぶん

死ぬまでゆるさないけど

 

自分が幸せになることで

ゆっくりと時間をかけて

気にならなくなっていった感じです

 

 

 

赦さないという選択肢

自分を傷つけた相手を

赦せなくて苦しむくらいなら

赦さなくていい

 

「赦し」なんて

憎み切ったその向こうにしか

ないのかもしれないよ(⋈◍>◡<◍)。✧♡

 

 

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