雪野ユリナ

《雪野ユリナ》嫁イビリと部下いじめ~心の傷~

みなさん、おはこんばんには!!

横浜ほしよみ堂の占い師・日本神話をこよなく愛する雪野ユリナ(ゆきの・ゆりな)です

 

勤労感謝の今日は

今年最後の祝日だそうです

今年もあと1ヶ月ちょっとですね

 

それでは今日のブログのお題はコチラ!!

嫁イビリと部下いじめ

このふたつはとても似てると思うのですよ

 

 

嫁イビリ

 

【姑などが嫁をいじめて苦しめること】

と辞書には書いてありました

 

・連絡なしで家に押し掛ける

・いらない物を押し付ける

・孫産め発言

・作った料理を捨てる

・夫婦に対する過干渉

などなど

ネットの体験談を読むだけで

((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

 

わたしは2度結婚しましたが

幸いにして嫁イビリをされたことはありません

お姑さんに感謝です

 

 

部下いじめ

 

これは経験があります

 

20歳くらいのとき

畑違いの部署に異動になりました

今までの知識が何一つ役に立たなくて

本当に苦労しました

 

前任である先輩は

わたしに分厚いマニュアルを渡すと

「これに全部書いてあるから。

 それでやって」

と。

 

もちろんわかりません

業務内容は

お金の貸し借りに関わることで

間違うわけにはいきませんでした

 

必死にマニュアルを読んだけど

やっぱりわらなくて

先輩に聞きに行くと

「わたしも暇じゃないからさ

 あなたがそれでいいと思うなら

 そうすれば?」

けんもほろろな対応です

 

当時は

わたしが至らないからいけないんだ

もっとがんばらなくては、と

自分を追い込んでいたと思います

 

 

根っこの部分が似てる

嫁イビリと部下いじめ

この2つは根っこの部分が同じなんじゃないかな

 

嫁イビリは

「嫁」の立場のときに

理不尽な仕打ちをされて

とても傷ついた

 

その傷ついた心を抱えたまま

「姑」の立場になり

今度はお嫁さんに

同じ仕打ちをしてしまう

 

部下いじめも同じですね

 

新入社員のころ

仕事を教えてもらえなくて

悲しくて悔しくて

自分が「先輩」という立場になったとき

自分たちが新人のころは

仕事なんて教えてもらえなかったんだぞ

部下が困っていても

助けもしない

 

理不尽な仕打ちに傷つき

傷を癒せないまま

反対の立場になったとき

今度は自分がその理不尽な仕打ちを

してしまう

ということなんですね

 

 

傷から目をそらさないで

 

嫁イビリと部下いじめを

例に出しましたが

それ以外のところでも

同じようなことは

あるんですよね

 

傷つけられた側だったのに

いつのまにか

傷つける側になっている

 

悲しいことです

 

これでは

誰も幸せになれないです

 

傷つくことは

決して恥ではありません

弱いからでもありません

 

殴られたら痛いでしょう?

心だって同じです

 

傷を放置しないで

しっかり癒すことができれば

きっと

今よりも

もっともっと幸せになれるんじゃないかな

わたしはそう思います

 

 

 

 

 

 

 

 

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