《吉田旬佑》立場が違えば意見も違う~残念な発想では運は開けない~
立場で見方も発想も思惑も違う
この立場で、見方も発想も違うことは、多くの人が分かっているようで、分かっていないことの代表格ではないでしょうか。
これを結論から言うと、分かってくれるはずもなく、そしてわかる必要もないというのが僕の結論です。
そして、立場の違いを理解していれば、そんな発想になるのだな。と流せば済む話です。
立場が違うのに、役職が違うのに、対等にものを言う人いますよね。
そして、立場も肩書もないのに、「提案」という美辞麗句を盾に、意見もはや愚痴の領域を話す人は多いですよね。
そもそもの問題は立場を理解していないこと
そもそも、立場を理解していれば、そんな禁じ手を犯すことはないはずです。
そして、立場が違えば考えていることも、目標も違います。
そんな当たり前のことが何も分かっていないことが余りにも幼稚で危険な発想であるのです。
多くの人は、会社や所属する組織への不平不満を口に出すことで精神のバランスを保っています。
僕は経営者の立場になって分かったことは、立場が変わればその人たちへの理解も関心も薄れるのです。
なぜなら、目の前の事よりも、理念や長期目標に主軸があるからです。
「店の為に提案してあげた。」
こういわれたのは僕の経営者人生の始めを彩る最高のパワーワードでした。
天と地がひっくり返るほどの衝撃です。
何が起きたか分からなかったですね。。。
そしてその内容は、莫大な経費がかかることを提案されたのですが、思い上がりも甚だしい痛烈な内容でした。
そんなことを平然と言えてしまうところがすごいです。
経済活動をしているのであって、投資をするかしないかを冷静にジャッジしなければいけません。
そんな意見を僕はもちろん受け入れません。
そうすると、何もしてくれない。と言いながら辞めていくのです。
これって単なるわがまま以外の何物でもありません。
組織の所有化をしている組織人としてあるまじき行動です。
スポーツでスタンドプレーを許されるのか?という話です。
自分のこだわり、エゴで発言が出来てしまうところが危ういのです。
もし、これで仮に失敗してもどこ吹く風としか責任を取らない、というより取れないのです。
これはわがまま以外も何者でもないのです。
そして、それが今までに通用してきたとするのであるならば、会社の信用性が疑われます。
立場にあった物言いをしなければいけない
自分がここを仕切っていると言わんばかりの物言いをする人はどこにでもいます。
意外と周りから冷めた目で見られていることに気づいた方がいいですよ。
そして、こういう方はいつまでも気づかない人が多いのです。
こういう人ほど、残念ながら、仇で返した場所に執着します。
でも、そこまでぐずぐずと文句を言えるなら自分で起業するのも手ですよ!
吉田旬佑
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